AIやコンピューターに仕事がとられると嘆く前に考えるシンプルなこと
朝から家中の掃除をしまくっています。
どうもシンガーソングライターのはぎゅです!
これからは多くの仕事がAIやコンピューターに 取って代わられるんなら
— はぎゅ@シンガーソングライター (@hagikanchan) December 18, 2016
音楽とか芸術は人間しかできない最たるものなんじゃないのか。
視点変えてやれば
音楽を仕事にすることはやりやすくなるんじゃないのかな。
二度と返ってこない時間を提供することができるのなら。
たまに出てくる話題でいつも気になっているもの。
「人間がやるべき仕事はなくなっていって、いろんな人の仕事がなくなる」
というものです。
いろんな人がいろんな立場から見解を述べているこの話題。
ただ、ぼくはシンプルに思うことがあるんです。
「逆にいうと人間しかできないことの価値が上がるっていうポジティブなこともあるんじゃない!?」というものです。
人が人であるかぎり変わらないものがある
起きてご飯食べて、うんこして、寝て、生きて、死んでいくということは
変わりません。
これから長寿遺伝子がもっと実用化されていつか多少寿命が伸びたりする可能性はありますが、生まれたものはいつかは死んでいく。
人間が動物であるかぎり、根本的なもので変わらないものはあり続けるんじゃないかということです。
アーティストの音楽ライブはその瞬間しか味わうことができない
VRが発達しても、その場所その瞬間に空気が振動して、音の粒が広がって、
それぞれの人の身体に心に届いていく体験は、2度と帰ってこないその瞬間だけのものだとおもうのです。
だから、シンプルにぼくはそういった音楽や芸術はなくならないじゃないかと信じているんです。
AIで満足してるんじゃなくてリアルの人間を口説けないだけ
恋愛もセックスもVRで満足するのなら全部AIになってもいいと思えるのかもしれないですが、ぼくは絶対にいやだし、人と恋愛したいです。
ぼくは最近、知り合いが関わっているパン屋さんに行くことが多々あるのですが、
みんなわざわざパソコンを持ってきて、何にもないパン屋さんで作業をしているのです。
コミュニティーは人そのもの
Wi-Fiがほしいだけなら、ポケットWi-Fiもあるでしょうし、わざわざカフェにきてやる必要性はないです。
それでもそこに人が集まるのは、やっぱり人と関わりたいという気持ちや
コミュニティーを求めてきている部分があるんだと実感します。
ただただいつも当たり前に感じていることのなかに
ぼくにしか、人にしかできないことはたくさん潜んでいるんじゃないかと感じる今日この頃です。
【はぎゅうた】
ファイティン!